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軟水と硬水

水の硬度は水中に溶けているカルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルがどの程度含まれているかによって変り、カルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)の量を炭酸カルシウムの量に換算して表し(mg/L)ます。 硬度(mg/L)=CaX2.5+MgX4.1 硬水と軟水の境目は国によってさまざまですが、WHO(世界保健機構)では120mg/L以下を軟水、それ以上を硬水としています。日本は軟水が多く、ヨーロッパの水は硬水が多いようです。厚生省が出したおいしい水の要件では硬度が10〜100mg/Lとされており、日本の水は軟水なので、くせがなく素材の味もそこなわず、煮物、汁物、吸い物などの料理に適しています。

ろ過技術

ろ過方法は活性炭方式、中空糸膜方式、逆浸透膜方式、セラミック方式とこれら複数の組合わせ方式もあります。

活性炭方式:粉状、粒状、繊維状、ブロック状にした、活性炭を使ったろ過方式があります。残留塩素やカルキ臭、カビ臭の原因となる有機物、トリハロメタン、農薬などを吸着除去します。

中空糸膜方式:0.1ミクロン以下の穴のあいた多孔質中空糸膜を用いたろ過方式です。活性炭方式との複合方式があります。活性炭で残留塩素やカルキ臭、カビ臭の原因となる有機物、トリハロメタン、農薬などを吸着除去し、次の中空糸膜で鉄サビ、濁り、一般細菌などを除去します。良い点はミネラルを除去しないことですが、残留塩素を除去した後に中空糸膜で一般細菌を留めるために内部に菌が繁殖する恐れもあります。また、目詰まりしやすく水が出にくくなることがあります。

逆浸透膜方式:中空糸膜方式よりもさらに小さな穴のあいた膜に圧力をかけて水を通過させ水と異物を分離する方式です。海水の淡水化等に使用されます。この方式は不純物の多くを除去しますが、必要なミネラルも除去してしまいますし、不純物を含んだ捨て水をしなければならず、非効率です。長時間をかけて少しの水しかできないためタンクに貯めて使います。タンクが大きくて非常に邪魔です。タンクに日が当ると内部に藻のようなものが付着するケースもあるようです。また目詰まりにも問題があります。

セラミック方式:微細な多孔質を持つ各種セラミックスのさまざまなろ過能力を活用した方式です。

弊社の浄活水器は繊維状活性炭(ACF:Activated Carbon Fiber)に銀添着活性炭とセラミックスパウダー(トルマリン、龍蘭石、ガイア、焼成サンゴ等)を一体的に成型。これによって、吸着速度が速いACFの特徴、幅広い物質を除去する粒状活性炭、さらにセラミックスパウダーの機能性をあわせ持つ高機能フィルターとなっています。ろ過流量が多く取れますので、業務用のように大流量が必要な元付浄活水器にも適しています。

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